群発期に自分で出来る対策⑥「リドカイン」群発頭痛対策

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市販薬で緩和



鼻炎スプレーや点鼻薬で群発頭痛が緩和するという方があります。

ベンザ鼻炎スプレー・アルクイック点鼻薬クール・リコリプラス点鼻薬クール

3点ともに市販薬で薬局・ネットで入手出来ます。

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麻酔薬リドカイン



効果の原因は含有されているリドカインという麻酔薬の効果です。

あお向け、頭を過伸展、頭を頭痛側に回転してスプレーするのが良いそうです。

群発頭痛信号を伝える鼻の奥の神経節を麻酔するので痛みが軽減します。

ただし正規の使用法ではありませんので、あくまでも自己責任となります。


抑え込まない



麻酔効果の場合、痛み自体は放出されているがその痛みを感じにくくしています。

そう言う意味では、群発頭痛のエネルギー(溜めた疲労)を抑えこまずに

痛みを緩和させていますので、理想的とも言えます。


翼口蓋神経節ブロックという治療法

(よくこうがいしんけいせつ)


リドカインを使った医療機関で行われている治療法です。

鼻の奥にリドカインの薬剤綿を詰めておくと1~2ヶ月麻酔効果が持続します。

報告では群発期の痛みが4割~5割ほど軽減されるそうです。

ただし実施している医療機関が非常に少ないのは残念です。


併用すると有効



当院の療法は群発頭痛のエネルギー(溜まった疲労)を減らして行く手法です。

数回受診して頂くと、大半の方が薬が良く効くようになります。

この段階で、リドカイン含有の鼻炎スプレーなどを併用されると効果が期待出来ます。


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