子供頭痛 続く痛みで登校出来ない 京都小6

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病院検査異常なし

京都府京田辺市の小6女子。1ヶ月前から頭痛が発症しました。こめかみに毎日ガンガンの片頭痛が一日中続いて登校出来ません。病院のMRI検査は異常無し。ロキソニンが効きません。

初回来訪時の頭痛が全く減りません。この様な場合は母子連動性の頭痛です。お母さんを検査法でチェックすると、体の全く同じ場所に強い緊張があり、これを子供が共有しての頭痛です。この様な場合は、母子一緒に施術を受けられると子供の頭痛が改善するケースです。

母子で一緒に施術を受けられる事をお薦めしました。その後3ヶ月が経過。再訪がありませんでしたので、母子連動頭痛の説明にご理解を頂けなかった様です。お母さんがご協力頂ければ改善に向かうのですが、残念です。

子供頭痛は改善します

来訪いただく子供頭痛の2~3割は「母子連動頭痛」です。この場合は、お母さんの協力なしには中々改善しないケースです。特徴は、頭痛が続く、薬が効かない、学校に行けないという特徴があります。

お悩みの方は「子供頭痛専科」をご覧下さい。マッサージ・ツボ指圧・骨格矯正・鍼灸治療ではありません。子供頭痛に特化した独自療法です。

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院長のコメント

〈母と子はつながっている〉

子供の頭痛はなぜ起きるのか?学校のストレスと考えがちですが、それは些細な原因のひとつです。一番大きな原因は、生まれた時から抱えている要因です。その辺りをブログしてみたいと思います。

子供は親のコピーです。両親の良い所ももらいますが、両親の体の辛さももらって生まれて来ます。ここでの体の辛さとは、親が抱えている自律神経の緊張です。人はだれでも自律神経の緊張を徐々に溜めながら歳を取って行きます。

ただ自律神経の緊張が蓄積していても、痛みこりに感じる人は3割ぐらいです。残りの7割はあまり感じないタイプです。ですので両親が元気で痛みこりが無くても、体の中には自律神経の緊張は抱えています。

次に、子供は生まれてからはお母さんの抱えている自律神経の緊張を共有しながら大きくなります。共有というよりはお母さんの抱えている体の辛さを吸い取りながら大きくなります。お父さんとは生まれてからは共有はありません。

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お母さんの体の辛さを吸収しても、共有度が10~20%ぐらいならばさほど影響はありません。この様なお子さんが大半です。ところが共有度が50~100%の場合は、お子さんに辛さが出てくる場合があります。

この様な場合は、お子さんの体の辛さを取り除いても、やがて母親から流れ込んでくるので中々改善が進みません。対策としてはお母さんの体の辛さを減らす必要があります。

お母さんの体の辛さを減らすと、お子さんの辛さが減って行くケースは、当整体院では20~30%ぐらいおられます。しかし中々ご理解頂けない場合もあります。今後ともご理解いただける様に丁寧にご説明した行きたいと思います。

母子連動の辛さ」については別枠で説明しております。クリックしてご覧ください。

(このブログは、医学的科学的根拠はありません。多くの症例経験からの院長体験談です。)




子供頭痛は病院の薬治療・カウンセリングでは中々治りにくい症状です。子供頭痛が完治する治療法、治し方を探して大阪、兵庫、滋賀、奈良からもお問い合わせを頂いております。