首こり首痛改善 途中で断念 大阪52歳男性

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首こりが悪化している

大阪府大阪市の52歳男性。首こりが年々悪化しています。背中から首まで固まった感じで、首の奥がギシギシ鳴ります。常にこりがあり仕事に集中出来ない状態です。マッサージ・指圧に週1で3年間通われていますが、強揉みしないと効かなくなっています。

4回の施術で、2週間は良いがまたこりは戻ってしまいます。その後は来訪なく、施術での改善を断念されたと思われます。強いマッサージ、指圧を長年されている場合は、軽減に時間がかかり根気よく来訪頂けるかどうかに掛かってきます。

首こりは首肩には原因なし

マッサージしても無くならないこりは、首肩背中には原因がありません。当整体院は体のどこに原因があるかを検査法で詳細に調べて対処する療法です。

お悩みの方は「肩首こり専科」をご覧下さい。マッサージ・ツボ指圧・骨格矯正・鍼灸治療ではありません。首痛、首こりに特化した独自療法です。

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院長のつぶやき

マッサージしてもこりが無くならない場合は、肩首には原因のないこりです。肩首の筋肉疲労が原因ならば、1~2回のマッサージでこりは消えてしまいます。マッサージしても消えないこりは、それ以上肩首をもんだり、指圧したりしてはいけません。

肩首のこりの大半は、体のあちこちに出来た自律神経の緊張を肩首で感じている症状です。肩や首に原因が無いのに、強いマッサージ・指圧を続けると増々自律神経の緊張が強くなっていきます。

この方の場合も、マッサージに通ってからこりが悪化しています。しかし本人は、その時は楽になるので悪化との因果関係を認識できないで3年間通った状態でした。

特に首は体の全神経が集まっていますので、そこに刺激を繰り返し入れると徐々に自律神経の緊張は強くなりこりは悪化して行きます。松井医師の著書「首は絶対にもんではいけない!」にも詳しく記載されています。クリックしてご覧下さい。

この方の場合は、内臓の自律神経の緊張が大元の原因で、その上にマッサージの刺激が上乗せされている状態です。ですので根気よくその緊張を取り除くしかありません。諦めずに根気よく続けるか、断念するかの選択になります。

自律神経の緊張を取る施術は、技術であり作業です。蓄積したものをコツコツと取り除く作業が必要だとお考え下さい。コツコツ取り除けば、取っただけ軽減して行きます。ただし体に刺激を入れ続けた場合は「根気よく」がある程度必要になります。

(このブログは、医学的科学的根拠はありません。多くの症例からの体験談です。)





肩こり、首こり、首痛は病院治療、マッサージ、指圧では中々良くならない症状です。完治する治療法、治し方を探されて堺、東大阪、八尾、松原からも来訪頂いております。