2016.02.22
カテゴリ:子供頭痛・不快症状
小児片頭痛
小児片頭痛
小児片頭痛は、寝込むほどのズキンズキンの頭痛が出ます。
そうでない時には至って普通に生活出来ます。
頭痛が強い場合・頻発する場合はまずは小児科に相談しましょう。
医師の判断で専門の病院へと導いてくれるはずです。
特徴
小児片頭痛の特徴は次の6つです。
①ズッキンズッキンと痛む
②日常の動作で痛みが悪化する
③光や音に敏感になり不快に感じる
④吐気、嘔吐を伴う
➄おでこ・こめかみ・側頭部辺りに頭痛が多い
⑥頭痛の持続時間が短め
薬で改善しない場合
病院で精密検査・投薬治療を受けたが頭痛が治まらない場合は
頭・脳・鼻の病気で起きている頭痛ではありません。
薬でも改善しなければ「頭痛のライン」を疑う必要があります。
頭痛のライン
頭痛は痛みを起こしている「頭痛のライン」が必ずあります。
まずは受診して「頭痛のライン」があるかを確かめてみて下さい。
ラインは強い緊張で触ると痛みがありますのですぐに認識出来ます。
当院では、親御さんにも一緒にラインを確認して頂いております。
頭痛は治まる
頭痛のラインの緊張を取り除くと、頭痛があれば治まります。
3~5回の受診でラインの緊張は取り切れて頭痛は治まります。
この様にして8割のお子さんは強い頭痛から開放されます。
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