群発改善日記:29歳男性 京都市

画像の説明

左右の眼に出る群発頭痛



京都の29歳男性Sさん、高校の時に群発頭痛が発症しました。

周期は半年~1年、群発期は1ヶ月で両目に激痛が来ます。

左眼は痛みが多発、右眼は頻度は少ないが激痛です、薬は効かない状態です。

痛みが出た時は、ひたすら耐えるしか方法がないそうです。


体にアプローチ



左右の眼に激痛を起こしている「群発頭痛のライン」を確認します。

ラインに触れますと強い痛みがあり、Sさんにも認識頂けました。

ラインの緊張を繰り返し取り除いていきます。

やがてラインが緩みましたので確認です。

Sさん「首根にあった頭痛が取れてます。頭が軽いです!」


2014年群発期


群発期に受診されたのは1回だけでその後はお越しになりませんでした。

その後頭痛は2週間続いて群発期が終了、改善感は不明だったそうです。

実際に1回で改善感が出る方もあれば、数回して改善感が出る方もあります。

Sさんも数回受診頂くと群発期に改善感を感じて頂けたと思います。


2015年群発期


5月に再び群発期が始まりました。

ところが今回の群発期は、多発する左眼の痛みが出ていません。

右眼の痛みは薬なしで耐えれる程度だそうです。

この様な改善感が出ましたので、再度受診されました。

前回の群発期に1回の受診でしたが効果が出たようです。

今期は2回受診されて、毎日の頭痛が週1回に軽減して群発期終了です。


今後は


通常は3~5回受診頂くと次回の群発期にほぼ確実に改善感が出てきます。

Sさんの場合は、1回の受診で次回の群発期に改善感が出ました。

ここで気をゆるめずに次々回の群発期にも受診下さい。

さらに群発期が楽になり、やがて群発期が希薄になっていきます。

次回もお待ちしております。


14-07-08 群発頭痛 頭痛外来 群発治療 京都市